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2005年 12月 09日
ジョンと軍服
 すっかり音楽とは距離を置いている今の生活、それでも今日はネットで自分の音楽のルーツであるニュースを見かけて、嬉しさを感じている。と言っても、あまり嬉しいニュースではないのだが。そう、今日はジョン・レノンが射殺されてから25年経つその日なのだ。25年経ってしまった今でも、オレみたいなファンの人が彼のNYの自宅近くに集まってイベントを開いたりと、その人気は衰えない。そんな事実を知るとやっぱり嬉しくなる。と同時に、亡くなってしまったのが本当に残念に思えてくる。彼の音楽や考え方はずっとこれからもオレの中で生き続けると思う、それはこのホームページを見てもはっきりと受け取れるのではないだろうか。
 そんな記念日に休みになった今日、久しぶりに台南は母の友人宅を訪ねている。ここに来るといつもネット環境に困るのであまり訪ねないでいたんだけど、今日来てびっくり、ADSLが引かれていてグッと便利になっていた。実に喜ばしいことだ。この一週間台湾には寒波が来ているらしく、夜でなくとも結構気温が低く冷え込んでいる。オレにとっては都合のいい事だけどね。
 さて、軍での生活はと言うと、コーチとして段々とやれる事が分かって来て、後輩達とも一段と打ち解けてきている。何も特に問題もなくうまく練習の日々が送れている。そして前にも書いたとおり、持久走の練習にも参加している。部隊の任務の関係で今週は2回しか練習がなかったけど。走ってみて分かったけど、どうやらこの競技はただの持久走でなく、山道を登ったりとちょっとした障害もあるらしい。練習もそれに沿ってゆるい石垣やきつい坂道を登ったり、懸垂、壁を越えたりと多彩な訓練になっている。なかなか走り応えがあって実は練習を結構楽しみにしている。
 軍とジョン・レノン、オレの中ではちょっとした繋がりが実はある。写真などを見て知っている人も多いと思うけど、ジョンが着ていた服に、イギリス軍かアメリカ軍かはよく知らないけど、兵士が着ているような軍服がある。それと同じものがほしいと前から思っていたのだが、それではあまりひねりがなく面白くないから、今毎日着ている陸戦隊の上着をうまく着こなしたいと企んでいる。そんな訳でもう用意してあるんだけどね、日本に持って帰るつもりの軍用品。中華民国軍の物なんて誰も外で着ようとしないだろうから、結構面白いと思うんだな。

by aynil24 | 2005-12-09 23:12 | soldier’s holiday | Comments(0)


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