カテゴリ:training days( 26 )

2006年 02月 25日
勘弁してください
 はぁ、また坊主にされてしまった…。トランペットの集中訓練から戻るや否や、部隊全員坊主にされてしまった。あと一ヶ月で除隊だというのに、これじゃ髪伸びないよ!毎日水やろうかな…。そんな事はともかくとして、今週は本当に疲れる一週間だった。衛兵を担当したり、恆春基地に進駐するための訓練や装備の準備をしてたりと、もう大忙しで、休憩時間はおろか、睡眠時間までかなり奪われてしまっている始末。もうぐったり。
 来月の2日、まぁ来週にもうなるんだけど、部隊は恆春基地に進駐する予定でいて、そうすると実はなかなか台北に戻ってこられない事になりそうで、ちょっと困っている。しかも通常除隊前は長期休暇がもらえたりするんだけど、訓練の関係でオレはそうも行かない感じがしている。最後の最後になって実についていない。もう不公平極まりない。大体除隊までもうカウントダウンしてるというのに、そんな奴を訓練してどうするんだっていう感じがしてならない。それに恆春はえらい遠いのに休みが少ないと来たもんだ、もうどうしようもなく困る。
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by aynil24 | 2006-02-25 23:09 | training days
2006年 01月 21日
トランペット道
 母が来て休みを取ったから、先週の土日は部隊に残り衛兵をすることになった。それも訓練のため部隊が進駐している射撃場で。射撃場ではテント暮らしで、2日間だけの生活だったけど、それでもすごく不便を感じた。加えてどうやら先日射撃場では山火事があって、その後始末をしなきゃいけない事に。全身すすだらけになった挙句、体を洗うのが不便場所と来たもんだからちょっと大変だった。
 射撃場での役目を終えると、今度は新しく集中訓練が始まったトランペット兵たちのもとへ。オレがコーチを受け持つのはこれで二期目か。前回はオレも教え方を探り探りやっていたので、今回は教官から教えてもらった”教え方”を実践し、更にコーチらしいコーチを目指す。オレにとっても学ぶ事がたくさんある集中訓練になりそうだ。今回の生徒は以前に自分が選んできた人たちが中心だから、素質が前期よりも高い。皆いい成績で訓練を終えられる事を願う。
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by aynil24 | 2006-01-21 12:52 | training days
2006年 01月 07日
始めの一歩…重っ
 この1週間、新年最初の1週間、オレにとってはハプニング続きで、なんとも疲れる週となった。5日の木曜に持久走の試合を控えていて、それに向けての訓練も本格的に始まっていたので、午前はトランペットを教えに行き、午後は持久走の訓練に参加するという日々が続いていた。この訓練が脚部の筋トレもするものなので、筋肉痛がひどくて、未だに引かず、階段が下りづらいったらありゃしない。
 懸命にトレーニングについていって、迎えた木曜、朝から体調は万全だった。ストレッチなどを十分にして、午後いよいよ試合会場の鳳山ダムへ。もうみんなスタートを前に気合が入っている。そして参加者を確認するための作業が始まる。リストに載っている名前を審判が一人一人読み上げる。ここで、第一ハプニング発生。待っても待っても、自分の名前が呼ばれないのだ。どうやら審判が持っているリストは初期のもので、オレを含めて4人、後から参加した選手が載っていなかったのだ。そんな訳で、懸命に練習した甲斐もなく、仲間の応援に回るしかその日は出来なかった。筋肉痛の意味なし。
 次のハプニングはトランペットの集中訓練のほうで起きた。午前しか授業に参加していなかったオレに代わって、後輩であるもう一人のコーチが生徒達を仕切っていたのだが、なんとその彼が急性胃腸炎で入院してしまったのだ。そして一番成績のいい生徒がその看護についた。更に同じ部隊の後輩である生徒が古い傷が治らず、手術する事に。もうボロボロである。6日の金曜に部隊の最高長官である王将軍がオレたちの成果を聴きに来るというのに…。結局どうしようも出来ず、そのまま金曜を迎える事になった。
 で、更に金曜の朝になって、オレたちを仕切っていた長官が急用で休みを取っている事が判明、もう何がなんだかよく分からない状態に。それでも無事に試験(?)は終了し、成果があまり好ましくなかったためか、将軍はもう1週間訓練を延ばすよう命令を下した。試験の途中でコーチによる演奏も突然言われ、緊張して手が震える中指定された曲を吹いた。もうめちゃ硬くなっていたから所々吹き間違えたけど、それでも将軍に実力を認められて、引き続き生徒達を仕切っていくよう直接言い渡された。更に他の長官と一緒に各部隊に行き、トランペット兵になる素質のありそうな人を選んでくるよう言われ、そのまま午後は長官と車に乗って、色んな営区を回り人を探したりした。
 普通の兵士から、なんだか急に昇級したような、そんな感じがした週だった。いい事なんだろうけど、最高長官である将軍が関わっているとなると、ちょっと責任が重過ぎて頭がくらくらしそうだ。でも、頑張っていかなきゃ。

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by aynil24 | 2006-01-07 23:40 | training days
2005年 12月 24日
トップに立つ
 集中訓練に参加している今は毎日が規則正しく、休暇もきちっと週休二日制の土日休みを崩さない。交通費とかの都合で台北に毎回戻る訳にはいかないマイナス点を除けば、一分先の任務も未知数な部隊にいるよりもずっと気が楽で、いつ休みになるのかなんて悩まなくて済むし、あまりストレスがたまらない日々を過ごしている。加えて好きな楽器にも触れられるしね。
 集中訓練も終盤を迎え、実は先日ヘッド・コーチの先輩も除隊前の休暇に入り、そのままオレがヘッド・コーチを受け継ぐ事に。トランペット兵のすべてを取り仕切る更に責任のある立場についてしまった。そして他の任務で中止されていた持久走の練習も本格的に始まり、昨日から毎日朝練と午後3時に走り込みをする事に。充実した日々がこれから続きそうだ。
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by aynil24 | 2005-12-24 16:33 | training days
2005年 12月 17日
トランペット
 トランペット漬けな日々が続く。とは言っても、教える側に立っているので練習出来る時間が少なく、そういう意味ではあまり満足していない。それでも、練習を少しずつして、以前よりもうまく吹けるようになったのは、自分でも実感がある。思い通りに音が出せるようになって、そしてオレはどのコーチよりもよく曲を知っていたりする。音楽隊とかにはやっぱり敵わないけど、誰よりもうまく吹ける自信がついてきた。
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by aynil24 | 2005-12-17 23:37 | training days
2005年 12月 03日
トランペット・マラソン兵(?)
 トランペットのコーチとしてスタートした今週、自分としてはなかなかの充実ぶりだったように思えた。教える事はもちろん、自分でも練習を重ねたので、前よりもうまく吹けるようにもなった。そしてなんといってもこういった集中訓練のいいところは、毎日の生活が時間割でほぼ決まっていて、部隊にいた時みたいに突然何か仕事が舞い込んできたり、次に何をするのか分からないような状況がなく、非常に分かりやすいのだ。休暇も週休二日と決まっている。先の事が計画しやすいし、ほぼ100%計画した事が実行出来るので、それだけで気分がいい。
 集中訓練が始まって一週間、生徒はほぼ揃っているが、実は自分の部隊からはまだ生徒が来ていなく、休む前の2・3日は自分の部隊に戻って弟子探しなどしたりもした。部隊でも人が少なくなかなかトランペット兵になれるのが見つからなかったけど、やっと昨日一人見つかって、日曜の夜休みから明けて軍営に戻った後に迎えに行くことになっている。
 部隊に戻って人探しをしている時にうちの隊長とも話したりしたが、まったく関係ないところでついでに持久走チームに選ばれてしまった。来年1月に持久走大会があるようだけど、それに向けて毎日トランペットの授業が終わる夕方4時に部隊に戻って集合し、今のうちから走り込みをする事になってしまった。もともとコーチをしている間に鍛えようとしていたので、更に充実した日々が来週から送れそうだ。因みに持久走大会では9000m走るそうな。練習、きつそうだな。でもがんばろ。
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by aynil24 | 2005-12-03 19:42 | training days
2005年 10月 16日
観光拠点に発展していったりして…
 2週間弱の間はあったものの、あっという間にまた休みになった感じだ。最近部隊では任務が重なって忙しく、そのお蔭で時間の過ぎるのも早く感じられる。前回の休みから軍営に戻った後は、予定されていた通り軍営正門の衛兵を請け負った。車や人員が出入りする正門、しかも通るのは長官がほとんどだから緊張感が消える事がない。おまけに防弾チョッキを着て、歩兵銃を抱えての仕事なので、精神的にも、肉体的にも疲れた。オレが衛兵を請け負っている間海軍の総司令も来たりしてそりゃ大変だった。
 そんな衛兵を一週間ほどやった後、また司令部からお呼びがかかり、通訳の仕事についた。今回は団体さんが来ると聞いていたので、前々から噂で存在を知っていた日本留学経験のある先輩に声をかけ、大人数の接待に備えた。この先輩は留学5年の経歴を持ち、その間大学の台湾留学生会をも勤めていて、その関係で我が母校にも来た事があるというから親近感が沸く。軍に入ってからは日本語を使う機会もなく、最初はさすがに思い出しながら日本語を話していたが、お喋りしていくうちに段々と流暢になっていった。
 一昨日の10月14日、朝時間通りに団体さん到着。当日になって団体名を知ったのだが、これもなんとも親近感の沸く名前だった。社団法人大和法人会、隣の市からのお客さんじゃないか。そんな訳でちょっとした隙を見つけ自分が相模原であると話したりした。近所である驚きと、オレが台湾人であるという驚きもあった。あまりに日本語アナウンスがネイティブだから、皆さんオレが自衛隊から来ているなんて想像してたり。
 それはそうと今回の大和法人会、どう見ても一般の観光ツアーな雰囲気、あの写真の撮り方といい、パフォーマンスの楽しみ方といい…。司令部に来れるんだから来ている皆さんこそ自衛隊と何か関係が有りそうな感じがしたが、全くその様子なし。会話をした方も、そういうものとは関係なく、これは法人会の慰安旅行みたいなものだとおっしゃっていた。ますます謎である。代表の方か誰かがなんらかの関係を持っているのは間違いないが、一体どういうルートで今回の訪問になったのか、是非知りたいものだ。
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by aynil24 | 2005-10-16 17:53 | training days
2005年 10月 01日
功績を積む
b0067086_13165952.jpg 9月にはちょくちょく台北に戻ってきていたと思ったら、今回は2週間ぶりの休暇と、いきなり長いインターバルになった。部隊では任務のために、言わばシフト制みたいな感じになって、2週間くらいに一度4~5日間の休みをいくつかのグループを分けて休んでいる。長めの休みがもらえるようになったわけだ。この方がゆっくり出来るし、金銭的にもコントロールしやすい。軍の今までより長くいなきゃいけないっていうマイナス面もあるけどね。
 陸戦学校で受けていたグレネード銃の集中訓練クラスも無事日程を終え、実技ばかりでなく、筆記試験もあったにもかかわらず、私予想外にも第2位と好成績で卒業。何気に懸命に勉強した甲斐があったものです。因みに1位と2位の成績を部隊に持って帰ると、褒美として休暇時に早めに軍営から出られる権利がもらえるんだな。思い切って一日休みくれてもいいのにね。そしたらもっとみんな必死になるかもしれないし。こういう休暇に吊られて頑張ってしまう兵士もどうかと思うけどね。
 その集中訓練を終えてすぐ、司令部からお呼びがかかり、3日間、支援をするため司令部に住み込んだ。何の支援かって?何でも日本から来賓が来るようで、そのお客さんに陸戦隊の精鋭部隊である陸戦隊儀杖隊(剣銃をバトンのように扱いながらフォーメーションを組んでいくあれね)、莒拳隊(テコンドーを改良した拳法を専門に訓練している部隊)、そして水陸偵察部隊(水中、陸上の戦闘ともに高い戦力を持つ陸戦隊中の陸戦隊)と、この3つの舞台のパフォーマンスを見せるため、オレがそのパフォーマンスの説明役に選ばれた訳だ。選ばれたっていうか、日本語ができる奴ってのもオレくらいしか見つからなかったらしいんだけどね。
 当日はパフォーマンス中の日本語アナウンスを担当、中国語で各部隊・その動作の説明があれば、オレがその都度日本語で更に説明するといった感じ。これには原稿があって、前日に遅くまで翻訳を頑張ったりしていた。しかし軍で使う単語の翻訳はやっぱり難しくて、自衛隊ではどう呼んでいるんだろうなんて考えながら訳したが、残念な事に調べる事も出来ず、自分の持っている知識で無理やり訳すしかなかった。因みに先に出てきた「水陸偵察部隊」という名称は、オレが考えに考えた末に搾り出した造語。なかなか的を得ていて分かりやすい感じにはなったと思うんだけど…。中国語では「両棲偵捜大隊」です、因みに。
 陸戦隊に訪れたお客さんっていうのは、元海上自衛隊幕僚長 古庄幸一さんとその奥さんで、始終笑顔でパフォーマンスを見ていた。外国を訪問しているんだからそれは当たり前か。そうでなくとも、二方のすぐ後ろに立って翻訳をする場面もあって、気取らずに気軽に質問をしてくれていたのがとても好印象だった。海軍総司令部からも同時通訳(中佐クラスの人)が派遣されていて、オレの日本語のよさに驚いていた様子。当たり前なんだけどね、日本語が出来るのなんて。とは言え陸戦隊では今までになかった良さだったようで、司令もわざわざこちらに来て握手してお褒めの言葉もくれたりして、思わず鼻高々になってしまったのは否めない。で、因みに一日の休みを褒美としてもらいました。それに長官達にかなりの好印象を残したようで、そのまま司令部に異動になる可能性も出てきている。
 こうして功績を続けてあげている間に、更に嬉しいニュースが飛び込んで来た。新聞にもニュースにも大きく報道されたのだが、兵役が来年元旦からまた更に2ヶ月縮まって、1年4ヶ月になるようだ。もともと5月に除隊になる予定が、3月には”娑婆”に戻れる事になる。少しでも日本に早く帰れる。喜ぶべき事だ。
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by aynil24 | 2005-10-01 23:15 | training days
2005年 09月 10日
お引越し
 前回の休みから程なくして、また休暇になった。本当なら2週間くらい軍営にいてそれから4日間の休みがあった筈なんだが、戻っていきなり「明後日から合宿に参加してきなさい」てな通達があって、休暇が合宿の間正常な週休二日制に決定した。合宿をしている陸戦学校は左営という所にあるんだけど、ここは部隊のある林園よりもはるかに高雄駅に近くて、交通も便利。そんな訳でいつもより早めに台北について、昨夜はそれで機嫌がよかった。
 はて、実は合宿に行く前日に部隊の引越しがあって、すぐ隣の軍営に留守番部隊として移ったんだけど、まぁ引越しの作業がとても大変だった。加えて色々他の任務があって、人も散らばってしまって、少人数での引越し作業になりもうてんてこ舞い。銃やら大型武器やらその他必要な装備など、一日中それを車に積んだり降ろしたりの繰り返してすごく疲れた。その次の日にはオレは合宿に参加したりして、今週はもう引っ越してばっかだ。
 何の合宿に参加しているかと言うと、40ミリのグレネード弾を発射する大型の銃で、軍用ジープにも装着出来るやつなんだけど、そのクラスに派遣されたのだ。基本的に授業を受けるだけだから楽かもと思っていたが、クラスの書記を受け持ってしまったので、ちょっと大変な日々になりそうだ。中国語があんまり書けないって言ってるのに、学歴優先で選ばれてしまった。ていうか学歴を見る前に顔で選ばれた感がある、いい事なのかよくないのかよう分からん。
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by aynil24 | 2005-09-10 23:38 | training days
2005年 08月 13日
無駄な努力
 この土日またありがたくも早めの休みをもらったので、台北に戻って来ている。前回の日記に海岸に行って土嚢を積んだ云々っていう話をしたけど、それがかなりの重労働で、そのお蔭でまた早く軍営を出られた訳だ。その積んだ土嚢、最初は災害を未然に防ぐために積んでいるのかと思ってたんだけど、実は来る演習の為に積んでいるんだと気付いた時はなんとなく騙された気になった。
 高雄の大型船がよく通る港で土嚢を積んで軍用ジープの為の防御壁を作ったり、更にそのジープが通る道にある大きな溝を土嚢で埋めたりした。積む作業が終わった後は、部隊から選ばれた21人の精鋭が三つの班に分かれ、それぞれのジープに乗り自ら作った陣地で演習の練習に加わる。その中でオレはジープに乗せられている大型機関銃の射撃手として参加した。ビデオカメラによる撮影もあって、大型機関銃を扱っているって事でちょっと目立ったりもした。
 前回の休みから一昨日までその練習で結構大変な思いをしたんだけど、視察後の長官の一言に一同唖然となった。「その部分、いらないんじゃない?」で、苦労して作った防御壁、ずっとやってきた練習、すべて白紙になって、この一週間の努力が一瞬にして無駄に。何してたんだろう、この一週間。まぁ軍なんてこんな事の繰り返しで、もうそんなに驚かないようにはなっているけど、気持ちよくない結果である事に変わりはない。
 そんな訳で、昨日は休む前に、港に出向きみんなでせっかく積んだ土嚢の片づけをした。砂袋に入っている砂を捨て、袋はちゃんと束にしてまとめる。破壊の作業っていうのはいつも作る作業よりも簡単で、仕事も速く進むのだが、寄りによって昨日は雨がザーザー降り、それでも昨日のうちに作業を終了させないといけないというので、軍のぼろくて着ても着なくても大して変わりはしない雨合羽を着て作業をした。もう全身ずぶ濡れ、砂だらけ。作業は休みになるぎりぎりの時間まで続いたので、昨日は軽く砂を洗い流しただけで軍営を出た。だから、長距離バスがちょっとつらかった。足とかもう水に浸かりっ放しだったから早く帰って洗いたかった。
 来週はまたどんな日々が待っているのか検討も付かないけど、とにかく頑張るだけだ。もうすぐ、彼女が会いに来てくれる。それを糧にして頑張らないと。
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by aynil24 | 2005-08-13 19:41 | training days