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2005年 07月 26日
自己啓発?
 久しぶりの休みで自分のパソコンに触ったり、食べたいものを食べたり、好きな音楽を楽しんだりしている。前回の休みに購入した小田和正のCDを聴きこんでいるけど、そこでまた発見が。今回出したニューアルバム、そして比較的新しい小田和正の楽曲でベースを担当しているのがほとんどネイザン・イーストだという事に気が付いたのだ。ネイザン・イーストと言えば凄腕のベーシストとして知られていて、更にオレの好きなエリック・クラプトンの作品、そしてライブに参加するなど自分にとって馴染みのアーティストでもある。その陽気な黒人ベーシストが小田和正のアルバムで全編に渡ってベースを担当していたとは驚きだ。
 そして小田和正の楽曲を聴きこんでいて気付いた事だが、メロディやアレンジばかりじゃなく、歌詞の意味をもしっかりと理解しようとする自分がそこにはいた。これは今までになかったことで、歌詞といえばその語呂とか言葉の響きが音楽と合っているかどうかしか気にしてなかったのだ。様々な気持ちの移り変わりと一緒に嗜好も変わっていっているという事なのかな。これはどういうことを表しているんだろうか。
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by aynil24 | 2005-07-26 23:41 | soldier’s holiday
2005年 07月 26日
台風
 前回の日記から10日も経つんだなぁ、少し間の開いた休みになった。前回の休みが終わって軍営にもどった後、またトランペットの練習に精を出すべっと思っていたが、翌日、台風が台湾を直撃、雨風の中外に出て練習する訳もなく、かと言ってトランペットのどでかい音に耐えられる室内空間もないので練習が出来ず、何もしない暇な時間を台風が来ている間過ごした。実に丸3日間、雨も強風も止むことなく悪天候が続いて、更にそのせいで停電も2日間続いて大変な思いをした。
 台風が過ぎて天気がよくなっても、すっかり散らかった軍営の掃除、そして軍営ばかりでなく近くの民家のために軍は人を遣り環境の整理をする仕事が。これがただゴミを集めるだけでなく、倒れた重い木々、看板などを撤去する作業で、相当な体力を必要とする。ま、ラッパ兵は合宿をして特別な訓練をしている身なので、そんな仕事をしなくて済んだんだけどね。
 と油断していたら、実は22日に合宿が終了して自分の部隊に戻ったんだけど、その翌日からオレもその作業に加わる事になった。ここ2・3日間そんな力仕事が多かったから、結構疲れた。他に軍営にある植木を手入れする仕事ももらったりして、植木職人ばりに枝を切りそろえたりした。一昨日は一日中それをやっていて、このまま本当に植木職についてしまおうかという勢いだった。とにかく部隊に戻ってからは疲れることばかりだった。
 トランペットのほうはというと、合宿の最終日に長官による実技試験があって、それを成績トップで通過した。まぁ本当に好きでこの合宿に参加しているのはオレくらいなもんだから、一番うまく吹けていて当然とも言える。そんな訳で、部隊に戻った後は起床と消灯、そして国旗の掲揚と降納の際にラッパを吹くという任務が増えた。これがこれから毎日続くし、ほぼ毎日オレたちのラッパが軍営に響く訳だ。目立つだけに、失敗は許されない。しょっちゅう失敗しちゃうけどね。
 そう言えば昨日は就寝後に長官に呼ばれ即席の面談があったな。どうやら最近部隊で班長が足りないらしく、その班長に昇格する資格のある人を呼んで昇格する意思があるかどうか面談をしているらしい。その面談に参加出来たのはとても自分としては名誉ある事だと感じているが、丁重にお断りをした。そういった訓練をオレは必要としているかもしれないけど、オレ自身人の上に立って命令したり指揮したりするのを好まないからね。あと、これ以上目立ちたくないっていう気持ちもあった。タダでさえ“日本人”として存在が定着していて、更にラッパ兵として任務を受け持っているから、これ以上はもう望んでいない訳だ。
 はて、この先どんな日々になるんだろう。軍人としてなかなか様になってきている自分を最近は感じるが、だからといってそれは自分が何か変わったというわけじゃなく、ただこの生活に慣れを感じているだけなんだと思う。こんな生活に慣れていると、いざ社会にまた出た時に、何も出来なくなっている気がしてならない。それだけ中華民国の軍隊は、見せ掛けと怠惰の塊なのだ。その生活に意味がないのを飛び越えて、人を堕落させてしまう。こんな軍隊の一員としての肩書きを、早く脱ぎ捨ててしまいたいものだ。
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by aynil24 | 2005-07-26 23:40 | training days
2005年 07月 16日
小さな感動
 全く暑いったらありゃしない。今週もトランペットな日々を過ごした訳だが、水曜にあまりの暑さに軽い熱中症にかかりダウン、まぁ大した事はなく休めば治ったけど、それにしても油断のならない暑さだ。軍中では外の物を買う機会もあるわけで、こんな季節はみんなもちろんカキ氷をほしがる。この天気の中で味わうカキ氷は本当最高だ。しかも台湾のカキ氷と言えば具沢山で量も多いので最高だ。トランペットはと言えば今週も進歩が見られ、更に昨日早目の休暇ももらえいい調子だ。合宿が終われば今までみたいに早めの休暇がもらえるわけじゃないので、今週はこの機会を利用して台北に戻ってきた。
 台北も漏れなく暑い。そんな暑い中、今日はかなり久しぶりのショッピングへ。実は最近小田和正にハマっていて、そのアルバムを買いに出かけた。「自己ベスト」と最近出された新譜「そうかな」を購入。どちらも台湾版で日本に持ち帰ればちょっとレアな一品(二品?)。しかも「自己ベスト」にはちょっとしたボーナスライブ映像が付いていてお得な感じが。が、少し騙された気も。ライブ映像は2曲分あるんだけど、どれも曲の半分にも満たない時点で終了するんだな。少しでも見られたのはラッキーだが、中途半端な感じがしてならない。で、ちなみにアルバム2枚買ってかかった料金が627元。今日のレートで日本円にすると2257円、ボーナストラックがなくとも十分にお得だ。
 買い物ついでに台北駅の地下に出来た新しいショッピング街も散策してみる。入り口辺りですぐにデジカメを持ち歩いていない事を悔やんだ。なんとコスプレのイベントが開かれていたのだ。実はコスプレを生で間近で見た事がなくて、ちょっとした感動だった。何がって女の子の服装が際どくて…ってそんな事を言ったら彼女に怒られるな。まぁ色んな意味でカルチャーショックでした。
 というかそんな事はどうでもいいんです、この新しいショッピング街で素敵な発見をしたのです。てくてく歩いていたら、なんとビアードパパがあったのですよ、あなた!あの作り立てシュークリームのビアードパパが!もう嬉しくなって思わず買って食べました。1個40元、ちょっと高い気もするが美味しいからそれも許す。注文をすると店員さんが「バニラ1個入りまーす」なんて日本語で言うのでそれに驚いた。後から調べたらこれが3店舗目らしいが、台湾でもあの味が楽しめるのはなんとも嬉しい。ミルクティ味なる物もあるみたいだから今度試してみよ。
 と、先週に続いてちょっと活動的だった今回の休み、小さな感動が沢山あった気がする。休みに出かけて気分転換するのもいいけど、出かけると時間が過ぎるのが本当に速くて、それが理由で出かけるのをためらう時もある。今日みたいに発見もあって楽しかったりするとなおさらだ。今日は時間が早かった。
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by aynil24 | 2005-07-16 23:15 | soldier’s holiday
2005年 07月 09日
センチメンタル散歩
 最近は台南に来ても部屋にこもってネットやったりTV見たりだったけど、せっかく前回地図を手にしたんだし、今日は外に出て街を歩くことにした。暑かったけど。すごく暑かったけど。午後4時くらいに出発して、ほとんど人の歩いていない道を進んでゆく。台南は交通の便が余りよくなくて、オレは歩くしかないんだけど、地元の人はバイクか車で移動するから、通行人がかなり少ないと思われる。まぁこんなくそ暑い日に歩いて移動するほうがどうかしてると思うけど。
 駅方面に向かって、栄えてそうな地域を通りながら進む。途中、当然のように飲み物を買って飲みながら歩く。仙草ゼリー入りの紅茶がうまい。建物、店、人を特に目的もなく観察しながら歩く。そのうちに駅前の三越に着いたので、足を速めて入って涼しむ。まずは地下の食品売り場へ。伯母がここにはたくさん納豆が売っているというので、ちょっと見てみる。
 実は伯母かここで健康のために納豆を買ったんだけど、あまりに味が合わないらしくちょっと食べて捨てちゃったらしい。で、冷蔵庫に残りの二パックがあったんだけど、それはオレがお腹に入れました。久しぶりに食べられて嬉しかった。しかし高い。納豆は台湾では普遍的でないためか、お高い値段がついている。これじゃ毎日食べられない。
 続いて上の階にある本やCD、パソコンなどを売っているスペースへ。当てもなくうろちょろしていたが、聴き慣れた歌声に反応してCD売り場のJapanese Hitsにおびき寄せられた。ゆずのベストが流されていた。いや、特にゆずが好きとか、よく聴いていた訳でもないのに、なぜかすごくよく知っている感じがして、その場に立っていた。
 これはきっと、彼女と一緒に暮らしていたことに原因がある。彼女はかなりのゆずっ子で、ライブをやると必ず足を運ぶほど。よく聴いていた訳でもないと言ったけど、実はよく聴いていたんだろうな。彼女が聴いていれば、自然と耳に入ってくるわけで。だから曲名と曲が一致しなくても、その歌声・メロディはいつの間にか体に染み付いたんだろうな。そんな事をCD裏の曲名を見ながら思った。正直に言ってしまうが、泣きそうになった。
 三越で涼しみながらウィンドウショッピングを楽しんだ後、もと来た道をたどって帰途に。土曜の夜だけあって、カップルのバイク二人乗りが目立つ。うらやましいぜ。
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by aynil24 | 2005-07-09 23:52 | soldier’s holiday
2005年 07月 09日
進歩
 今週もまた週末の試験にパスしたので、昨日の夜には軍営を出られた。高雄の駅で夕食をとった後、電車に乗り台南へ。迎えに来てもらう時間までまだ早かったので、少しだけ台南の街を散策。駅前の本屋に行って時間をつぶしただけだけど。散策って言わねぇー。
 先週載せた写真が実際に吹いているトランペットだけど、ボタンなど何もなく唇と息の遣い方などで音をコントロールするのは以前にも話した通り。そのトランペットだけど、ここ2・3日で飛躍的な進歩を遂げている。難しい曲がいきなり吹けたり、前よりもはるかに確実に音を出せたり。実際長官が視察しに来た時も怖じける事無く(そりゃまぁ緊張したけど)うまく吹けたし。緊張しつつも自分は吹けるんだという自信が持てた。
 来週からの目標は更に音のコントロールを確実にすること、そして音の豊かさ、きれいさをもっともっと追求したい。噂によると今回の合宿に参加し吹けた人は、来月に開かれる予定の他の部隊の合宿に教師として参加するらしい。今参加している7人の中でオレが一番うまく吹けたりしてるので、教師をしている先輩の中ではオレはもう内定しているらしい。期待を裏切らぬよう、更に頑張らないと。
 7月に入って本当に身にしみて感じるのだが、暑い。とにかく暑い。台湾南部の日差しはとにかくきつい。な訳でずいぶん日焼けしてます。寝室はそれはもうムシムシして暑く、扇風機が役に立っているのかどうか。それに加えて野郎の臭いしかしないとなると苛立ちが絶好調に達してしまう。そんな訳で今までは昼休みになると寝室で昼寝とかしてたけど、最近は外の日陰に出て本を読んだりしてます。その方がずっと爽やかだ。
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by aynil24 | 2005-07-09 14:17 | training days
2005年 07月 03日
トランペット
b0067086_1216326.jpg はてさて、台北に来て自分のパソコンをいじるのはまた何週間後になるんだろうな。この点だけはかなり不便を感じている。軍営に戻ればトランペットがオレを待っている。ちゃんと練習しないとな。マスターしたいって言うのもあるけど、うまく吹けないと集中訓練の成果がなかったとみなされて、休暇を取り上げられる事もあるそうだ。そうはなりたくない。さて、昨日借りた本を読みながらバスに揺られるかね。やっぱし高雄は遠いなぁ。
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by aynil24 | 2005-07-03 12:17 | stairways to heaven?
2005年 07月 02日
芸術と文学
 正常な週休二日制になってから、一週一週が過ぎるのが早く感じる。休める時間は確かに前のように長くはないが、いい結果もあるって事か。実は昨日の夜には台北に帰って来ていた。まぁ深夜に着いたので、昨日というのはもはや当てはまらないが。そう、また早めに営区を出られたのだ。トランペットの集中訓練をしているのは前にも述べたとおりだけど、毎週金曜にはちょっとしたテストがあって、そこでその週の練習結果を出すのだが、週毎に定められたレベルに達していれば、早めの休みがもらえる訳だ。
 そんな訳で昨日の夜にはもう1人のトランペット兵(後輩)と早めに営区を出た。いつものようにタクシーに乗り、高雄駅に着く。台北までの長距離バスに乗るためのチケットをすぐに買いに行ったが、人が多かったようで、一時間後の便しか買えず、仕方なく後輩と夕食を食べたり、駅の周りをうろついたりした。で、この後輩がちょっと面白かった。
 冷房が効いていそうだということでマクドナルドで夕食をとることにしたんだが、なんとこいつ、マクドナルドの注文カウンター前で固まってしまったのだ。どうしたんだと聞くと、マックで注文なんてした事がなく、注文の仕方も分からなければ何を頼んだらいいのかも分からないと。え?と思わずオレも固まる。いつまでも2人でそこに固まっていても仕方がないので、オレが代わりに適当に注文、難を切り抜けた。しかしマックで注文出来ない二十歳の若者がいるなんて、ちょっとしたカルチャーショックだった。やつは”誰にも言わないでくれ”と恥ずかしがっていたが。
 そんなハプニングもありつつやっとバスに乗り台北へ。着く頃には丑三つ時だ、実に遠い。それでも洗濯を終わらせ、ある程度のパソコン作業をしてから寝に就く。もう少し日が昇っていた。で、今日はもう日中パソコンにかじりつく。昼近くに起きてから夕方まで、この2週間出来なかった作業をする。夕方になると親父達と夕食を取るため出かけた。今日親父は近くに住む伯母達と運動に出かけていて、夕食時に伯母宅で落ち合う約束をしていた。
 久しぶりに日本語の堪能な伯父に会って、例のごとく日本料理店に連れて行ってくれた。鮨処に連れて行ってくれたが、どうしても食べたかったから天ざるともずく酢を頼んだ。特にこのもずく酢、もうどのくらい食べてないんだろうか。もずくと言わず、酢の物自体台湾に来てから口にしていない。迷わず酢の物を注文。よほど興奮してしまっていたのかすべて日本語で注文した。そのため、台湾人しか座っていないはずのテーブルにウェイトレスが来ると、オレだけ日本語対応になった。まぁそれでいいんだけどね。
 帰りは伯母宅によってしばしくつろぐ。最近従兄の小さいほうの息子がピアノを習い始めたから、リビングにピアノが増えていて狭くなっていた。で、ちょっと弾かせてもらう。ギターに触る機会は少なくなったが、ここのとこ楽器と触れ合う機会が多く、ちょっと満足気。集中訓練は自由時間も少しはあるので、伯父から本を借りて読もうと本棚をあさる。しかしまぁ沢山ある事。しかも小難しいものばかりだ。それでも興味が沸いた何冊かに手が伸びた。「旧約聖書物語」「新約聖書物語」「ラ・マン(愛人)」「日本語はどこから来たのか」「日本人は何故無宗教なのか」「昭和天皇独白録」、どれも今までのオレとは似つかわしくないものかも。が、確かに興味があるわけで。どれだけ読めるか分からないけど、出来るだけ読破しようと思う。なんせ伯父のところにはまだまだ沢山の本が眠っているのだ。因みにこれらの本はすべて日本語によるもの、これだけでも伯父の日本語力がどの程度なのか想像がつくでしょう。
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by aynil24 | 2005-07-02 23:40 | soldier’s holiday