2006年 01月 21日
トランペット道
 母が来て休みを取ったから、先週の土日は部隊に残り衛兵をすることになった。それも訓練のため部隊が進駐している射撃場で。射撃場ではテント暮らしで、2日間だけの生活だったけど、それでもすごく不便を感じた。加えてどうやら先日射撃場では山火事があって、その後始末をしなきゃいけない事に。全身すすだらけになった挙句、体を洗うのが不便場所と来たもんだからちょっと大変だった。
 射撃場での役目を終えると、今度は新しく集中訓練が始まったトランペット兵たちのもとへ。オレがコーチを受け持つのはこれで二期目か。前回はオレも教え方を探り探りやっていたので、今回は教官から教えてもらった”教え方”を実践し、更にコーチらしいコーチを目指す。オレにとっても学ぶ事がたくさんある集中訓練になりそうだ。今回の生徒は以前に自分が選んできた人たちが中心だから、素質が前期よりも高い。皆いい成績で訓練を終えられる事を願う。
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# by aynil24 | 2006-01-21 12:52 | training days
2006年 01月 13日
もうすぐ復活…
 はて、珍しくネットカフェから投稿してみる。しかし周りがゲームの音でうるさい、これが台湾ネットカフェの特徴でもあるけどね。昨日今日ともともと休みではなかったけど、うちの母が出張で台湾に、それも高雄に来るという事で、土日の休みをずらして外に出ている。
 昨日は朝早く高雄市内に着いて、母が到着するまで近くのモスバーガーでくつろぎながら待った。母は10日には台湾に着き、まず先に台北に滞在しそこでの仕事を終えた後、飛行機で高雄に来てお客さんに会う予定になっていた。で、日本に戻った後、オレは彼女の仕事を手伝うことになるので、この機会にその会議の場に出席した訳だ。
 会議の席では中国語と日本語が混ざりながら飛び交う。相手の会社は営業が台湾人だけど、顧問に日本人を迎えていて、その方が日本語しか出来ないので大方の会話は日本語で進んでいた。が、同席したエンジニアは台湾人、日本語はちんぷんかんぷんなのでそれに合わせて中国語も話すというちょっと複雑な感じ。オレは単なる飾りなので何も話さなかったが、彼らの会話は当然すべて理解できた。ただ、これが未来のオレの仕事かと考えると、少し重荷のように感じた。
 昨夜はその取引先と夕食をとったが、取引先に日本から来ていたSONYの技術者も同席していた。ここでは砕けた場だし、日本語も存分に話せたのでオレは楽しかった。美味しいものもいっぱいいただいたし。で、昨日はそのまま母の泊まるホテルに一緒に泊まった。久々に快適な眠りにつく事が出来た。ベッドの気持ちいいこと。シャワーが使いやすい事。とにかく今朝は気持ちいい目覚めを迎えることが出来ていい気分だ。
 朝食をとった後、母は仕事でまた北部に行くため早めに出発した。残ったオレは昼近くまでホテルでゆっくりした後、高雄市をてくてくあてもなく歩いて、このネットカフェにたどり着いたわけだ。この後またいつもの高雄駅のほうに向かって歩いて、タクシーにまた乗って軍営に戻る予定でいる。
 日本に戻る日も近づいて、母もいろいろとうるさく注意してきた。持ってきた履歴書をちゃんと書きなさいよとか、除隊した後すぐに手続きをして日本に来なさいよとか、その手続きの仕方を今のうちに早く調べなさいよとか、何度も何度も言い聞かせてくれた。すぐに仕事につく事が出来そうなのはとてもラッキーなことだけど、少し時間をもらって台湾を回りたいっていうのが正直なとこか。
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# by aynil24 | 2006-01-13 14:13 | soldier’s holiday
2006年 01月 07日
始めの一歩…重っ
 この1週間、新年最初の1週間、オレにとってはハプニング続きで、なんとも疲れる週となった。5日の木曜に持久走の試合を控えていて、それに向けての訓練も本格的に始まっていたので、午前はトランペットを教えに行き、午後は持久走の訓練に参加するという日々が続いていた。この訓練が脚部の筋トレもするものなので、筋肉痛がひどくて、未だに引かず、階段が下りづらいったらありゃしない。
 懸命にトレーニングについていって、迎えた木曜、朝から体調は万全だった。ストレッチなどを十分にして、午後いよいよ試合会場の鳳山ダムへ。もうみんなスタートを前に気合が入っている。そして参加者を確認するための作業が始まる。リストに載っている名前を審判が一人一人読み上げる。ここで、第一ハプニング発生。待っても待っても、自分の名前が呼ばれないのだ。どうやら審判が持っているリストは初期のもので、オレを含めて4人、後から参加した選手が載っていなかったのだ。そんな訳で、懸命に練習した甲斐もなく、仲間の応援に回るしかその日は出来なかった。筋肉痛の意味なし。
 次のハプニングはトランペットの集中訓練のほうで起きた。午前しか授業に参加していなかったオレに代わって、後輩であるもう一人のコーチが生徒達を仕切っていたのだが、なんとその彼が急性胃腸炎で入院してしまったのだ。そして一番成績のいい生徒がその看護についた。更に同じ部隊の後輩である生徒が古い傷が治らず、手術する事に。もうボロボロである。6日の金曜に部隊の最高長官である王将軍がオレたちの成果を聴きに来るというのに…。結局どうしようも出来ず、そのまま金曜を迎える事になった。
 で、更に金曜の朝になって、オレたちを仕切っていた長官が急用で休みを取っている事が判明、もう何がなんだかよく分からない状態に。それでも無事に試験(?)は終了し、成果があまり好ましくなかったためか、将軍はもう1週間訓練を延ばすよう命令を下した。試験の途中でコーチによる演奏も突然言われ、緊張して手が震える中指定された曲を吹いた。もうめちゃ硬くなっていたから所々吹き間違えたけど、それでも将軍に実力を認められて、引き続き生徒達を仕切っていくよう直接言い渡された。更に他の長官と一緒に各部隊に行き、トランペット兵になる素質のありそうな人を選んでくるよう言われ、そのまま午後は長官と車に乗って、色んな営区を回り人を探したりした。
 普通の兵士から、なんだか急に昇級したような、そんな感じがした週だった。いい事なんだろうけど、最高長官である将軍が関わっているとなると、ちょっと責任が重過ぎて頭がくらくらしそうだ。でも、頑張っていかなきゃ。

年越しの101ビルの花火映像をgalleryに先駆け公開!→→こちら
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# by aynil24 | 2006-01-07 23:40 | training days
2006年 01月 01日
101大炎上(爆)
b0067086_1029268.jpg 明けましておめでとうございます☆やはりこの言葉から一年が始まらないといけませんね。「新年快楽」なんて字で書いちゃうとなんとなくエロい方へ考えが…。で、新年が明けていきなりなんだけど、考えてみればこの日記は今年で終わるんだよな。days in Taiwanは今年の春で一段落が付ける、喜ばしい事だ。そして、この場を借りて読んでいる方々に御礼を言わないといけませんね。昨年は本当にご閲覧いただき、ありがとうございました。今年も、今までと変わらず来て頂ければ幸いです。
 はてさて、カウントダウン、101行ってきましたよ、えぇ。元旦になった瞬間に始まる101ビルの花火が目当てで行ったのだが、近くの市政府でカウントダウン・イベントが行われていて、とにかく人で溢れかえっていた。もみくちゃにされながら撮影できる場所に行ったが、そりゃもう本当に死ぬかと思った。が、花火は間近で見ると結構派手で、満足だった。101花火(炎上?)ショー、なかなかだな、うん。

※花火の様子はビデオで残しています、そのうち台南やクリスマスの写真と一緒にメインサイトのgalleryに載せますので、お楽しみに☆
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# by aynil24 | 2006-01-01 03:18 | soldier’s holiday
2005年 12月 31日
大晦日
 昨日でトランペットの集中訓練は終了したが、部隊でも休暇の正常化を図っている様で、こうしてまた土日休みとなった。違うのは、軍営を出られたのが今日の朝ってだけだ。だけっていっても、とても大きな違いだけどね。金曜の夜から休むのと、土曜の朝から休むのとじゃあ、休暇の時間と気持ちの上で大きな違いがある。ともかく、クリスマスに続いて、大晦日の今日に休めるのは、なんだかちょっとうれしい事でもある。
 台湾ではこの西暦の年越しはお祝い騒ぎにはなるけど、旧正月などに比べるとやはりその意義が異なる。だけどオレにとっては、旧正月を過ごす習慣がないから、この西暦の年越しは大事なものだったりする。去年は軍営で普通に寝て過ごしてしまった。今年はこうして外に出て、そりゃ年越しそばも御節も神社に行っての初詣もないけど、その時間を日本とつなげる事が出来る。加えて、兼ねてから見たかった101ビルでの年越し花火が今年は見られそうで、結構ワクワクしている。そんな訳だから、この後また先週のように、101ビルや市政府辺りにカメラを持って繰り出す。人の波がすごそうだけどね…。
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# by aynil24 | 2005-12-31 19:58 | soldier’s holiday
2005年 12月 24日
ラスト・クリスマス
b0067086_336241.jpg せっかくクリスマス・イブが休みなんだから、このチャンスを逃す訳にもいかず、今日は夜になるとイルミネーションを目当てに信義区へ。そう、101ビルがあるあの辺りね。MRTから降りると、まずどでかいクリスマスツリーが目に入った。101がクリスマスツリーにライトアップされていたのだ。これぞ世界一のツリー、か。そして更に練り歩く。去年と同じようなライトアップも見当たる。だけど、全体的に確実に去年よりも派手に、綺麗になっているのだ。開発がどんどん進んでいる証拠だな。
 去年ここを歩いた時、今年もこうして同じ場所を歩く事は想像もしなかった。もちろん今年もまだ台湾にいなきゃいけないことは知っていたけど、あの時は、そんな想像をする余裕もなかったように思える。まだ軍での生活も始まったばかりで、先が全く見えなかった。今年は違う。クリスマスに、今日みたいにここを一人で歩くのは、最後になるであろう事はもう明らかだ。生でこれらのクリスマスツリーを見る事はもうない、今日で見納めだ。
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# by aynil24 | 2005-12-24 23:59 | soldier’s holiday
2005年 12月 24日
トップに立つ
 集中訓練に参加している今は毎日が規則正しく、休暇もきちっと週休二日制の土日休みを崩さない。交通費とかの都合で台北に毎回戻る訳にはいかないマイナス点を除けば、一分先の任務も未知数な部隊にいるよりもずっと気が楽で、いつ休みになるのかなんて悩まなくて済むし、あまりストレスがたまらない日々を過ごしている。加えて好きな楽器にも触れられるしね。
 集中訓練も終盤を迎え、実は先日ヘッド・コーチの先輩も除隊前の休暇に入り、そのままオレがヘッド・コーチを受け継ぐ事に。トランペット兵のすべてを取り仕切る更に責任のある立場についてしまった。そして他の任務で中止されていた持久走の練習も本格的に始まり、昨日から毎日朝練と午後3時に走り込みをする事に。充実した日々がこれから続きそうだ。
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# by aynil24 | 2005-12-24 16:33 | training days
2005年 12月 17日
トランペット
 トランペット漬けな日々が続く。とは言っても、教える側に立っているので練習出来る時間が少なく、そういう意味ではあまり満足していない。それでも、練習を少しずつして、以前よりもうまく吹けるようになったのは、自分でも実感がある。思い通りに音が出せるようになって、そしてオレはどのコーチよりもよく曲を知っていたりする。音楽隊とかにはやっぱり敵わないけど、誰よりもうまく吹ける自信がついてきた。
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# by aynil24 | 2005-12-17 23:37 | training days
2005年 12月 10日
旅人
b0067086_0365677.jpg もう本当に今日はよく歩いた。電車での移動もあったりで、欲張りな一日だった気がする。というのもそろそろデジカメを軍営に持ち込んだりするのは止めたいので、今回で撮りたい写真を撮れるだけ撮ろうと意気込んだのだ。大体今の生活では、休みに持ち歩く荷物が多くて、移動時に結構疲れる。それに今日気が付いた。台南での観光は、お金をセーブするために台南に来て、その暇な時間をつぶすためのものだったが、結局出かけるといろいろ細かくお金使っちゃうから、節約率がかなり低い。確かに台北に戻る時との差は結構あるが、思ったよりもかなりお金を使っていた。とはいえ、交通費だけの台北に比べれば、かなり有効にお金は使われている。
 朝起きて、真っ先に台南駅に向かう。母の友人宅から台南駅は意外に近い。そして電車に乗って一路左営へ。先週軍営に戻る時電車で左営を通ったけど、頑張れば遊びに行けるなと思って、今日実行に移してみた。左営は以前軍に入りたての頃に一ヶ月訓練を受けたところで、その営区から左営の駅まで行く途中に観光名所があって、その当時から写真に収めたいと思っていた所。一年ぶりに歩くその道は、名所「蓮潭」の湖畔に沿ったもの。仏教関係の色々な建物がそこにはある。龍虎塔、関帝廟等、目に付く立派な建築物が立ち並ぶ。ここぞとばかりに欲望の許すまま写真を撮る。
 左営での散策を終えると、今度はまた電車に乗って台南に。台南でもこれまた徒歩で赤嵌楼、孔子廟、大南門等歴史的な遺跡を練り歩く。途中もちろんタンタン麺や中華風おこわ等の台南屋台料理を忘れずに、食う。また、それぞれの遺跡に向かって歩く途中でも偶然歴史のある建物に出会った。日本統治時代に旧日本勧業銀行だった建物(現在は台湾の土地銀行が使用)、明治・昭和初期の匂いがぷんぷんする警察署等、趣深い建築物が台南にはたくさんある。それだけ台南は重要な街だったのだろう、清の時代にはここが台湾の首都だったみたいだし。
 とにかく充実した休みだったと思う。行きたい所に行き、食べたい物を食べ、そのために汗を流して歩く、そして見た風景を写真に残す。軍に入って、彼女が来た時以外にこれだけ遊んだのは初めてかもしれないね。さて、後は写真を整理して、ホームページのギャラリーに載せるだけだ。

※写真は赤嵌楼
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# by aynil24 | 2005-12-10 23:35 | soldier’s holiday
2005年 12月 09日
ジョンと軍服
 すっかり音楽とは距離を置いている今の生活、それでも今日はネットで自分の音楽のルーツであるニュースを見かけて、嬉しさを感じている。と言っても、あまり嬉しいニュースではないのだが。そう、今日はジョン・レノンが射殺されてから25年経つその日なのだ。25年経ってしまった今でも、オレみたいなファンの人が彼のNYの自宅近くに集まってイベントを開いたりと、その人気は衰えない。そんな事実を知るとやっぱり嬉しくなる。と同時に、亡くなってしまったのが本当に残念に思えてくる。彼の音楽や考え方はずっとこれからもオレの中で生き続けると思う、それはこのホームページを見てもはっきりと受け取れるのではないだろうか。
 そんな記念日に休みになった今日、久しぶりに台南は母の友人宅を訪ねている。ここに来るといつもネット環境に困るのであまり訪ねないでいたんだけど、今日来てびっくり、ADSLが引かれていてグッと便利になっていた。実に喜ばしいことだ。この一週間台湾には寒波が来ているらしく、夜でなくとも結構気温が低く冷え込んでいる。オレにとっては都合のいい事だけどね。
 さて、軍での生活はと言うと、コーチとして段々とやれる事が分かって来て、後輩達とも一段と打ち解けてきている。何も特に問題もなくうまく練習の日々が送れている。そして前にも書いたとおり、持久走の練習にも参加している。部隊の任務の関係で今週は2回しか練習がなかったけど。走ってみて分かったけど、どうやらこの競技はただの持久走でなく、山道を登ったりとちょっとした障害もあるらしい。練習もそれに沿ってゆるい石垣やきつい坂道を登ったり、懸垂、壁を越えたりと多彩な訓練になっている。なかなか走り応えがあって実は練習を結構楽しみにしている。
 軍とジョン・レノン、オレの中ではちょっとした繋がりが実はある。写真などを見て知っている人も多いと思うけど、ジョンが着ていた服に、イギリス軍かアメリカ軍かはよく知らないけど、兵士が着ているような軍服がある。それと同じものがほしいと前から思っていたのだが、それではあまりひねりがなく面白くないから、今毎日着ている陸戦隊の上着をうまく着こなしたいと企んでいる。そんな訳でもう用意してあるんだけどね、日本に持って帰るつもりの軍用品。中華民国軍の物なんて誰も外で着ようとしないだろうから、結構面白いと思うんだな。
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# by aynil24 | 2005-12-09 23:12 | soldier’s holiday